時代:江戸中期
技法:染付
径約28.5㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:50M52
江戸中期の染付であしらわれた9.5寸皿。
大きな器面の半分に、大きく描かれる束ね熨斗文。吉祥文様である熨斗を束ね、更に縁起を担いだモチーフです。
傍らには菊図。はっきりとした濃いめの染付が堂々としていてかっこいいです。筆致も丁寧で、シンプルな絵付けですが、迫力があります。
江戸中期の青味がかった白磁。染付の藍色と相性良くまとまっています。
高台から緩やかに立ち上がり、縁はつやっと真円に造られました。
裏側は豪快な唐草文。高台内に「富貴長春」の文字と目跡が5カ所ございます。
鍋の具材に、寿司に天ぷら。おかしやケーキなどにも素敵です。
使わないときは飾っておいても良いですね。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。