















時代:明治前期
技法:色絵
約9×約9㎝/高さ約7㎝
商品番号:38M57
明治前期の色絵であしらわれた向付。角の器形に合わせ、面ごとに区切られた側面には山水図が描かれます。余白を残しシンプルな意匠でありつつも、菱花や高台周りの染付の唐草が個性を放ちます。中を覗くと見込みには柘榴。味わい深い呉須調で描かれます。ヨーグルトやアイスクリームを盛りつけてデザートカップとしてもおすすめな向付です。
※ムシクイ(釉薬の剝げ)のあるお品です。ご使用には問題ございませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。