










時代:江戸後期
技法:染付
径約6.5㎝/高さ約5㎝
商品番号:37M62②
江戸後期の染付であしらわれた小猪口。優しいダミ埋めの藍に浮かぶ丸窓には草花図が収まります。軽やかな筆致で風に揺れているよう。一つだけ描き忘れられたのか、白抜きの窓絵がございます。口縁部と高台部はバランス良く余白が残されます。高台には二重輪線が巡り、広東型の形が目を惹きます。ドレッシングを入れて平皿に添えても可愛らしくお使い頂けそうです。
※小ニュウ(小さなヒビ)がございます。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。