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時代:江戸中期
技法:コンニャク印判
約7.5㎝×約14.5㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:10K16①(店舗在庫)
一際目を引く、富士型の変型皿。緩やかな曲線を描く、愛らしい佇まいです。コンニャク印判と染付を組み合わせた絵付けが施されます。江戸中期の僅かな期間だけ使用されたコンニャク印判は大変稀少で高価なものとなっております。滲んだ押印の表情は素朴で愛らしく、優しい雰囲気をしています。裏側は松葉図。高台も富士型に成形されています。型打ち成形の丁寧な手仕事で、富士の峰もしっかりと表されています。高台にやや高さ持たせた造りです。
※ノミホツ(極小さなカケ)のあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討下さい。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。