











時代:江戸中期
技法:染付
径約13.5㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:36M31
高級食器の伊万里と対照に、日常使いの雑器として主に波佐見で焼かれたくらわんか皿。柔和でいて深い色合いの呉須調が心和みます。見込みにはコンニャク印判の五弁花が飾り、滑らかな筆致の草花が描かれます。
高台に厚みはありますが、口縁は薄手の造りでくらわんかにしては艶やかな釉薬を纏い、しっとりとした美しさを放ちます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。