













時代:江戸中期
技法:染付
径約15㎝/高さ約4㎝
商品番号:36M14①
江戸中期の染付であしらわれたなます皿。見込みには山水風景が描かれます。ぎゅっと描き込まれた小さな世界が何とも可愛らしいです。縁文様は四方に仕切られます。軽やかな筆致でリズミカルに描かれる唐草の中に可憐に咲く花。竹図は丁寧にきっちりと描き込まれます。落ち着きのある黒含む呉須の色が青みがかった地肌の色と相性良く、緩い輪花縁が柔らかな印象を与えるお品です。
※小ホツ(小さなカケ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。