時代:明治前期
技法:色絵
径約9.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:16M16
落ち着いた色彩の赤色がぱっと目を惹く華やかな汲み出し碗。窓絵の中には鳳凰がゆったりと羽根を広げ、桐の花を見守っているようです。地は赤色で埋められ、金彩の唐草が上品につたい、その先には白で残された花が咲き誇ります。見込みは白無地。紅白が際立ちおめでたい雰囲気ですね。器形が浅いので煎茶碗にぴったりですが、向付のような(小鉢として)使い方も素敵です。
とても丁寧に描かれ職人技が光る汲み出し碗はなかなか入荷しないお品。お求めはどうぞお早めに。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。