












時代:江戸中期
技法:染付
径約13.5㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:14M59②
青味含む月白な素地に江戸期らしい淡い藍で縁一周雲龍を描き込みます。見込みは江戸中期の器によくみられるコンニャク印判を使用した五弁花。滲むように優しく溶け込んだその美しい様は心落ち着きます。縁には鉄釉(茶縁)が施され、全体を引き締める印象。高台内には「大明年製」と有ります。
大変使い勝手の良いなます皿。お一人用のおかずの盛り付け。お粥やデザート、サラダなどなんにでもお使いいただける便利アイテムですよ。見込み付近に少々フリモノ(茶色い点。焼成中に降り積もって出来てしまったもの)と少甘手(焼成が甘く、表面の釉薬のみに入ったヒビ)がございますがご使用には問題ないです。お写真をご覧の上ご検討いただけますと幸いです。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。