





時代:江戸幕末
技法:染付
江戸幕末に手描きで作られた扇に花があしらわれたなます皿。
江戸期の手描きならではの暖かみを感じることができます。
当時は膾という酢の物を盛りつけていた器。
深さがあるので汁物などのお取り分け皿、
サラダやおかずとなんにでもお使いいただける万能な食器です。
古いものですが電子レンジにもかけられるので
まだアンティークの器を使ったことがない!という方にも
普段使いしやすいおすすめの器です。
こちらの器は少甘手といって、焼きが甘く
本体にではなく表面の釉薬にヒビが入っているものになります。
ご使用には問題ございませんが色の濃いお料理を長い時間
器に盛っておくと、ヒビに染みる場合がございますが
キッチンハイターに少し浸けると落ちます。
径約14.5㎝
高さ約4.5㎝
商品番号:2M25
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。
スレや歪みによる若干のがたつき、
窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、
味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方に
お譲りできますと幸いです。