時代:江戸後期
技法:染付
径約16㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:74m59
江戸時代の後期に手描きであしらわれた春寒鉢。
素地には青みを含み、江戸期らしい藍の発色が味わい深いお品です。
器面の下部には、牡丹の花が優し気な色味の呉須で表され、濃い色味の呉須で描かれる茎や葉の先には可愛らしい蕾がついています。上からは細やかに描かれた柳の葉がさらさらとしだれ、なんとも抒情的な雰囲気を生み出しています。
器形は縁に厚みがあり、高台が広く取られた安心の造り。深さのある春寒鉢は、煮物やメイン料理に幅広く重宝してくれます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。