SOLD OUT
時代:江戸中期
技法:染付
径約18㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:71M53①
江戸中期らしい落ち着いた呉須調と柔和な印象の筆致が目に愉しく、器面をほぼ染付で埋められた存在感のある6寸皿です。
描かれているのは撫子図。花弁の中心から外にかけてグラデーションが施され、可愛らしい装い。隙間は繊細な筆致の線描きで埋められ、モダンな印象を引き立てます。
見込みは羊歯が放射状に6枚並び、美しい幾何学模様を作ります。
高台内には「筒江富貴長春」と有り。古伊万里でも焼かれた場所がわかる貴重な筒江窯製であることが伺えます。現在の佐賀県武雄市にあった古窯で、明治前期に廃絶したそう。江戸時代に青磁や染付を多く造りだした窯として有名です。
見込みが広く比較的フラットな形状ですので、お料理を乗せられる部分も広く、何品かを盛り付けたり、洋皿のような使い方も素敵です。
是非状態良く5客でいかがでしょうか。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。