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時代:明治前期
技法:紙刷
径約10.5㎝/高さ約7.5㎝
商品番号:69M53
明治期特有の鮮やかな藍色と乳白の素地のコントラストがなんとも目に愉しい飯茶碗。
描かれているのは水辺で戯れる水鳥図。流水や草木を茂らせ、愛らしい様子がリズムよく描かれます。隙間には微塵唐草を描き埋めた凝った趣向。
少し薄手の造りで上品さを一層際立たせる仕上がり。
内側口縁部には瓔珞文がめぐり、開けた時も愉しい意匠。碗と蓋は小皿に見立てて、其々でお使いいただくことも出来ます。
古いものですが電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。