時代：明治後期~大正 技法：銅印判 径約11㎝/高さ約2,5㎝ 商品番号：62M7 明治後期~大正の銅印判であしらわれた小皿。 銅で判を作り紙に転写し、乾かないうちにお皿に張り付けて焼くことで 柄を映し出しております。 淡い呉須調、余白の配分もちょうど良く、爽やかな印象です。 枝葉伸びやかな花文と幾何学的な菱文の対比が面白い意匠。 花の中央のみ桃色の彩色が施されているのも憎い演出ですね。 現代にも通じる文様構成は、古物を身近に感じていただけるかと思います。気兼ねなくお楽しみくださいね。 古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない！という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。