





















時代:江戸中期
技法:染付
径約16.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:59M51
乳白の地肌に纏う艶やかな釉薬が上品で、上がり良いお品。
江戸期らしさ溢れるのは濃淡豊かな藍の色味。見込みには松竹梅の風景図で穏やかな意匠。
藍の濃淡で奥行きや風景の穏やかさを表現し、優しい藍の色味は見ているだけで心が落ち着きます。
型打ち成形の手法で縁は輪花を模り、細かな凹凸が心地良く指に伝わってきます。現代にも通じる凝ったデザイン性に驚きますね。
洋食器のような雰囲気を醸し出し、和洋問わず様々な料理でお愉しみいただけます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。