












時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約17.5cm/高さ約3cm
商品番号:54M89
明治後期~大正の銅印判であしらわれた小皿。
銅で判を作り紙に転写し、乾かないうちにお皿に張り付けて焼くことで柄を映し出す技法です。
乳白の上がり良い地肌には、発色の良い鮮やかな呉須調。
窓絵の中の山水図と、蝶が器を飾ります。
乳白の白と鮮やかな呉須のコントラストが愉しいお品。
口縁は端反り、しっかりと厚さを含んだ造形は古い器をながらも安心感があります。
お一人用のお取り分け皿や、唐揚げなどのちょっとした
おかずの盛り付けに重宝できます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。