時代:江戸中期
技法:染付
径約20.5㎝/高さ約2㎝
商品番号:51M70
三方に配された窓絵の中に宝文が納まり、間を蛸唐草文で埋めています。
蛸唐草文は荒々しさや力強さを感じる文様ですが、江戸中期の蛸唐草文は繊細で上品なものが多いです。広めの見込みには牡丹が意匠化され、西洋風の雰囲気が漂います。見込みと側面の絵付けのバランスが絶妙です。
ケムリになっており、黒っぽい部分が散見されます。やや見込みが盛り上がっております。使用には問題ない程度かと思います。裏面は唐草文が巡り、高台内は目跡が4カ所と渦福銘がございます。立ち上がりが少なく、平らに近い器形です。和洋中どれにも似合う、重宝するお品です。
※5客中1客にひっつき、1客に直しがされているものがございます。全体的にケムリ、テーブルに置いた際に少しのがたつきがございます。ご確認の上ご検討下さいませ。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。