









時代:江戸中期
技法:色絵
径約5.5㎝/高さ約6㎝
商品番号:37M60④
口径の大きさ、深さを十分に持たせた造りの大のぞきです。柔らかい発色で描かれた草花図。ほのぼのとした温かみ感じる絵付けです。余白に亀甲文様が描かれます。器面に変化をもたらす楽しい配置。高台はベタ底の造りで、蓮弁文様が囲みます。見込みは白無地。口縁に四方襷文がめぐります。現代ではぐい吞みとして使われる方も多く、のぞき猪口とも呼ばれ、コレクターの方もいらっしゃいます。お手元でご堪能くださいませ。
※小ニュウ(小さなヒビ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。