











時代:江戸幕末
技法:染付
径約14.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:36M26
江戸幕末の染付であしらわれたなます皿。二重輪線で取られた見込みから縁にまで大きく葉を伸ばし描かれるのは四君子のひとつにも数えられる春蘭です。優雅で清らかに描かれる春蘭。流れるような筆致で繊細に器面を包みます。縁文様には雷文。側面にがらりと印象が変わり力強く唐草が巡ります。厚手で丈夫な造りのお品です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。