時代:江戸中期
技法:金銀彩
約10.5㎝×約14.5㎝/高さ約2㎝
商品番号:17N78①(店舗在庫)
初期伊万里に続く、古九谷様式。古九谷様式の金銀彩手は、1655年頃から僅かな期間のみ製作されました。こちらのお品も同時期に造られたお品物と思われます。
乳白色の滑らかな素地の上、光の当たり方により表情を変化させる金銀彩。涼やかな流水文と遊ぶ二匹の鮎が描かれ、金銀の輝きをきりりと引き締める朱色がアクセントになっています。経年による部分的な色擦れが、
鮎たちがすいすいと泳ぐ様子を一層趣き深く感じさせます。
入隅の菱型の形状は、繊細な凹凸を施し薄く仕上げていて、その幻想的な美しさに引き込まれます。
口縁部、極僅かなカケがございます。写真にてご確認くださいませ。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。