














時代:江戸中期
技法:染付
径約14㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:14M56④
10月の花札でも描かれている有名な鹿と紅葉の組み合わせ。相手を無視する行為を(シカトする)というのは、この10月札の鹿の顔が、ソッポを向いているのが語源。
「(ソッポを向いた)鹿、10(月札)」→「シカト」
鹿と紅葉。この組み合わせが出来た理由ですが、調べると出てきます。一見やや悲しいエピソードですが、美しい物語でもあるので、気になった方は是非調べてみてくださいね。
器形は他のなます皿と比べると少々深め。お使いやすい形かと思いますよ。こちらの器の口縁には小ニュウ(僅かなヒビ)がございます。ご使用の際はぶつけないよう、お気をつけくださいね。お写真をご覧の上ご検討いただけますと幸いです。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。