時代：江戸中期 技法：色絵 径約15.5㎝/高さ約5㎝ 商品番号：74M60 なめらかな乳白の地肌に伸びやかに描かれるのは紫陽花です。しっとりと美しい色味の呉須で彩られた紫陽花の雪洞は可愛らしく、器面下部から上部にめがけて枝葉の伸びる姿が気持ちの良いお品です。輪花縁には鉄釉が巡り、全体のきりっと引き締まった上品な印象も魅力的です。 おもてなしにはもちろん、日々の食卓にも使いたくなるなます皿。汁気のあるお料理や、切った果物を乗せる器にいかがでしょうか。 こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。