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時代:江戸幕末
技法:染付
径約12.5㎝/高さ約4㎝
商品番号:71M45
黄味を含んだ素地で、素朴な雰囲気を放つ瀬戸くらわんかなます皿です。
見込みには一筆でくるりと書かれた印があり、その周りは重ね焼きの跡である蛇の目釉剥ぎ。
簡素な絵付けの縁文様は三方に花図。シンプルでどこかモダンな印象です。特有の厚みのあるぽってりとした造りと、小ぶりかつ軽やかで可愛らしいくらわんか皿。ひとつ持っていると何かと便利にお使いいただけそうなお品です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。