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時代:大正~昭和戦前
技法:染付
径約12㎝/高さ約5,5㎝
商品番号:69M26
まろやかな乳白の素地、呉須調も柔らかな印象です。
見込みには、そのシルエットに惹かれる千鳥が納まります。縁文様には伸びやかな筆致で波図。おおらかな描き込みで花弁のようにも見える愛らしさがあります。波は表面だけでなく、裏面へと続いていて手の込んだ意匠となっています。
器面の所々に置いた桃色、口縁の鉄釉が効いていて変化をつけてくれています。
鍔縁の器形が料理映えしそうで、副菜の器として活躍してくれそうです。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。