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SOLD OUT
時代:明治前期
技法:色絵
径約12㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:68M2
上絵付の色調愛らしく、呉須も淡い発色で柔らかな雰囲気を放つ蓋茶碗。
大胆な器面の区分け。割絵に唐草と花弁が幾何学的に描かれ、もう半面の丸文散らしが目に愉しく映ります。
丸の中の異なる文様、蓋高台内にも絵付けが施されていて、随所に丁寧な手仕事が感じられます。
つぼ碗のような深さを持たせた碗型。蕎麦猪口使いもちょうど良く、ポタージュ系のスープも似合いそうです。内側の絵付けもしっかりと施されているので、蓋は小皿に見立ててお使いいただくのもおすすめです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。