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時代:明治前期
技法:金彩,染付
径約8.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:65M97
乳白の素地、呉須調淡く柔らかな雰囲気を放ちます。金彩の配分もちょうど良く、くどさのない品の良い佇まいです。
見込みは十字に表した菊花が飾り、口縁には雷文。高台周囲に連弁文様がめぐります。側面には竹梅図。強弱をつけて、余白を活かした絵付けの妙。平皿、なます皿とは異なる印象を受けます。
程よい厚みで安心感ある造形で輪花の口縁が華やかさを加えます。
手馴染みの良いサイズ感で、小鉢や湯呑などお見立てでお愉しみいただけます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。