new
時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:63M66①
明治前期時代に色絵であしらわれた通り物のなます皿。
見込みには濃厚な発色を見せる藍と金彩で家屋や木々の穏やかな風景を配します。
縁文様は菊図を描いた後に花形の窓を八方に配置、間にダミを被せた斬新なデザインです。
交差状に施す金彩と濃厚な藍の組み合わせが相性よく、シックな雰囲気の洒落た意匠。
口縁は緩やかに輪花を描きます。程よい厚みを持たせ安心の造形です。
深さのあるなます皿は、サラダボウルとしても煮物やお鍋の取り皿としても幅広い活躍をしてくれます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。