時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約20.5cm/高さ約3cm
商品番号:63M9①
鮮やかなコバルトブルーで器面を覆い、縁文様には尾を靡かせて優美に舞う鳳凰図。幾何学文様を配した捻子文で区分けをして、菊と桐が描かれます。くるくると伸びた唐草、口縁に沿って並んだ葉が、見込みに納まる波千鳥図が目に愉しく映ります。
安心感のあるぽってりとした造形で、普段使いに重宝してくれそうです。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。