















SOLD OUT
時代:江戸幕末
技法:染付
径約10,5㎝/高さ約2,5㎝
商品番号:62M59
青みを含む素地、呉須は黒味がかかり味わい深い雰囲気を纏っています。
幕末以降の量産化、簡略化された工程ですが、伸びやかな筆致で描かれた網干図。列を成して飛ぶ鳥や遠景の山もしっかりと描かれています。
口縁に施された鉄釉が、余白の多い器面の引き締め役となっています。
緩やかな波状を描く縁は緩やかに立ち上がります。
江戸期の器を気兼ねなくお愉しみいただけるお買い得な価格も魅力です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。