時代:明治前期
技法:紙刷印判
径約23㎝/高さ約3,5㎝
商品番号:62M56①
明治前期、大量生産を目的として行っていた当時のプリント方法。型紙を手作業で彫り、ステンシルの要領で絵付けしております。
濃く鮮やかな藍色と微塵唐草の相性の良さが際立つ8寸皿。細かな唐草は幾何学的でモダンな印象です。裏側三方に配した菊図が可愛らしく、ぬかりない職人の手仕事を感じさせます。
縁が緩やかに立ち上がるので洋皿のようにもお使いいただけそうです。パスタ皿やカレー皿にも◎
白磁やガラスなど現代食器との組み合わせも楽しそうです。
古いものですが電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。