時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約8㎝/高さ約6,5㎝
商品番号:62M60➁
明治後期~大正の銅印判であしらわれた向付。細かな描写でたくさんの葉が茂り、クルクルと間を繋げる唐草文様。高台周囲は連弁文、内側口縁は瓔珞文がめぐり、洋食器を想わせる可憐な雰囲気を纏います。
高台周囲に厚みを感じる造形で、口縁は端反り。湯吞としての口当たりも良さそうです。ヨーグルトやアイスクリームなどを入れて、デザートカップにもお勧めです。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。