
















SOLD OUT
時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約3㎝
商品番号:62M50
上がり良い澄んだ素地に、愛らしい文様がひろがる大聖寺焼の5寸皿です。
優美な花を咲かせる牡丹花には色とりどりの葉が華やかさを強調し、二種の丸文が目に愉しく映ります。見込みには桐が納まり、見込み周囲の二重輪線、口縁の縁取り線が余白の多い器面の引き締め役となっています。裏側の桐の葉も多彩で、高台内に角福の銘があります。
均一で薄手の造り、八弁の模りも丁寧です。
金彩がないので、日々の食卓の差し色感覚で気兼ねなくお愉しみいただけます。
こちらの器は上絵付を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。