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時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約16㎝/高さ約5㎝
商品番号:62M39
明治後期~大正の銅印判であしらわれたなます皿。
銅で判を作り紙に転写し、乾かないうちにお皿に張り付けて焼くことで
柄を映し出しております。
淡い呉須調で、器面を覆う様々な文様配置に愉しくなります。生き生きと枝葉を伸ばす松竹梅に鶴亀図。間に意匠化した桐を置き、口縁には幾何学文様がめぐり、見込みには菊花とおめでたい尽くしです。側面の花と唐草文様も洒落ています。
全体的に肉厚、どっしりとした重たさを感じる丈夫な造りです。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。