











時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約21.5cm/高さ約3.5cm
商品番号:61M96
明治後期~大正の銅印判であしらわれた7寸皿。
淡色の柔らかな雰囲気を纏って、洋食器を想わせる佇まいです。
唐草が蔓を伸ばし、桐が散らされています。見込みを白抜き、縁に沿って文様が配置されていて料理映えする構図も有り難いですね。
緩やかな輪花を描く口縁の縁取りが、淡い器面の印象を引き締めてくれています。
盛る料理や組み合わせる器によって色々な表情を見せてくれそうで、コーディネイトが愉しくなりそうです。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。