時代:明治後期~大正
技法:色絵,銅判
径約21㎝/高さ約3㎝
商品番号:61M94
明治前期時代に色絵であしらわれた7寸皿です。
乳白の地肌が、空間を余らせた構成によって際立っています。
銅判で転写された扇型の中に納まる竹梅と菊図。藍をなぞるように施した金彩がアクセントに。三方の牡丹は金彩で豪華な佇まいです。
金彩と印判で、乳白の地肌を飾った意匠。口縁は可愛らしく輪花縁で仕上げています。
側面には、印判転写の松と交互に可愛らしい桃色の竹梅が佇みます。
使いがっての良い平皿は、ワンプレート料理やパスタなどお料理を問わずお使いいただけます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。