時代:明治前期
技法:色絵
径約12.5㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:61M24➁
明治前期時代に色絵であしらわれた小皿。
乳白の地肌が上がり良く、見込みの回りをぐるりと囲む花鳥図。
竹垣に留まる鳥たちの佇まいは、なんとも穏やかです。
見込みの落ち着いた藍と、色絵ならではの華やかさが洒落た意匠。
小皿ながらも、しっかりと深さを持たせた造形です。素地は程よく厚く安心の造りで、普段使いにおすすめの小皿です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。