SOLD OUT
時代:江戸中期
技法:色絵
径約10.5㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:60M19
江戸中期時代にあしらわれた通り物の小皿です。地肌は青みを含み上がり良く釉薬を纏った器面に上品に描かれる秋海棠。
金彩で縁取る葉の藍の色合いは、濃く深い発色ながらもくすんだような色味です。輪花で仕上げた縁には、たっぷりの金彩がぐるり。
伸びやかに葉や花弁を伸ばす活き活きとした佇まいが魅力の小皿でございます。余白をのこす構成が、青みを含む地肌を際立たせ、落ち着いた上品な風合いを感じます。
手にコロンと収まるサイズ感の小皿。複数枚並べてさらに魅力的に。秋海棠の佇まいと江戸期の趣が魅力のお品をお愉しみください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。