

















時代:江戸後期
技法:染付
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:60M12
青みを含んだ艶やかな地肌、呉須の発色も瑞々しい。
縁文様は周りをダミ埋めして白抜きで表れた鶴亀図。鶴は羽をひろげ優雅に、亀は波と共に豪快な絵付けで描かれています。
見込みの亀はダミ塗が施されていて、縁文様と反対の意匠。
裏側にも波濤文がめぐり、表面の勢いが続きます。
厚みを持たせたしっかりとした造形。見込みにやや膨れがあります。
大胆な文様配置と伸びやかな絵付けが心地よいなます皿です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。