時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:59M60
明治前期時代に色絵であしらわれたなます皿です。
乳白の上がり良い地肌、明治期特有の染料の色味は鮮やかな発色。見込みを囲むのは、凛々しい表情で佇む二方の鳳凰。鳳凰の凛々しい表情とは裏腹におおらかでなんとも言えない表情を見せる唐子にもご注目です。
金彩と赤絵、明治期ならではの藍の色味で器を華やかに施します。
輪花縁で仕上げた口縁で、さらにアクセントを加え、どこを見ても愉しく、より一層テーブルを華やかに彩る色絵のお品です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。