時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約10.5cm/1段目高さ約2.5cm×2段目高さ約7.5㎝
商品番号:59M14
明治後期~大正の銅印判であしらわれた段重が入荷いたしました。
明治期ならではの藍の発色、側面の余白を埋めるように器全体に満遍なく転写された唐草文様。
通常の段重と比べると、小ぶりなコロンとしたサイズ感。
蓋の丸いフォルムが可愛らしい印象です。
三段全てを重ねても、二段のみでお使い頂くのもお見立て次第で幅広く重宝します。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。