時代:明治前期
技法:染付
径約6.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:57M80
明治前期時代の手描きであしらわれた煎茶腕。
上がり良い乳白の地肌、手慣れた筆致で描かれる草花や文字が器をぐるりと巡ります。
明治期ならではの鮮やかな呉須調と地肌のコントラストが綺麗なお品。裾にかけて厚みのある造形です。
煎茶碗としてはもちろん、酒器や小向付としてなどお見立て次第で幅広く活躍します。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。