SOLD OUT
時代:江戸幕末
技法:色絵
径約20.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:56M71
江戸幕末時代に色絵であしらわれた7寸皿。
見込みには細やかな筆使いで描かれた上品な環状松竹梅。
中央には余白を多く残し、縁付近には色絵で器を飾り引き算された構図。
赤絵を白抜きしたような窓絵に収まる菊や花。
金彩や赤絵、緑や黄色。暖色の色合いでまとめた色絵のお品。
縁に施した金彩はしっかりと塗られ、上品に丁寧に仕上げた手仕事が窺えます。
古い器ながらも安心感のある程よい重量感と程よい厚みで、手にサッと取れる安心の造形です。
どこを見ても、目に愉しくテーブルをより一層華やかにしてくれます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。