SOLD OUT
時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:56M48
明治前期時代に手描きであしらわれたなます皿。
上がり良く仕上がったお品です。澄んだ乳白の白が艶やかな地肌。
赤を主とした色絵が多く見られるなか寒色の色合いで仕上げた通り物です。
寒色でまとめながら余白を活かした構図が、落ち着いた雰囲気。
見込みには鮮やかな呉須調、文様化された桐の姿です。
窓絵の中には金彩で縁取られたおおらかな獅子。
どこをみても目に愉しく、手に取りたくなるような色絵の器です。
お鍋の取り皿や煮物などの汁気のある器として重宝するなます皿です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。