SOLD OUT
時代:江戸中期
技法:染付
縦約12㎝横約21㎝/高さ約4㎝
商品番号:56M31①
江戸中期時代の手描きであしらわれた長角皿。
僅かに青みを含んだ地肌が釉薬を纏い艶やか。上がり良く仕上がったお品です。
柔和な印象を与える優しい呉須調。力強く描かれた蛸唐草が縁文様を飾ります。
角は丸く、呉須の発色とあいまって柔和な印象の長角皿です。
見込みには長角の器形に沿うように広がった牡丹が配されます。
口縁はしっかりと厚さを持たせ、裾に下がるにつれさらに分厚く安心の造形。
お魚や煮物まで、さまざまなおかずの器として重宝してくれます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。