時代:江戸後期
技法:染付
縦約12㎝横約21㎝/高さ約4㎝
商品番号:56M30②
江戸後期時代の手描きであしらわれた長角皿。
僅かに青みを含んだ地肌、上がり良く仕上がったお品です。
明治前期時代の藍の色味連想させるほどのハッキリと深い呉須調。力強く描かれた蛸唐草が縁文様を飾ります。
見込みには長角の器形に沿うように環状松竹梅が配されます。
口縁はしっかりと厚さを持たせ、裾に下がるにつれさらに分厚く安心の造形。
高台内には「大明成化年製」の文字。
お魚や煮物まで、さまざまなおかずの器として重宝してくれます。
※フリモノのある器です。ご使用には問題ございませんが画像をご確認を上ご検討ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。