時代:明治前期
技法:色絵
径約11.5㎝/高さ約9㎝
商品番号:56M12
明治前期時代に手書きであしらわれた蓋茶碗。
乳白の澄んだ地肌に、色絵ながらもほどよく余白を残した構図です。
柔和な呉須調で描かれた見込みには唸るように鳴いている龍の姿が。
見込みをぐるりと囲むのは芭蕉や熨斗図。
余白を残した構図が乳白の上がり良い地肌を引き立てます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。