時代:明治前期
技法:色絵
径約21.5㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:55M91
明治前期時代に色絵であしらう7寸皿です。
上がり良い乳白色の澄んだ器面。
黒を含んだような呉須調で描かれた見込みの菊は葉と花弁を大きく広げています。
見込みの牡丹から割絵で交互に配される松鶴図や菊が器に色絵ならではの華やかさを与えます。
色絵ながらも、余白は埋めすぎず垢抜けた構図。
縁はゆるやかな輪花縁、程よく厚みを含んだ造形です。
パスタやサラダ、メインのお料理など幅広く重宝します。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。