時代:明治前期
技法:色絵
小:径約21㎝/高さ約8㎝
中:径約24,5㎝/高さ約8㎝
大:径約28㎝/高さ約10㎝
商品番号:55M57(倉庫在庫)
明治前期時代に色絵であしらわれた三ツ組鉢。
見込みに描かれた柔和な筆致の麒麟は大きな鳴き声を発しているよう。
縁文様には窓絵であしらい、窓絵の中には青海波文様や松竹梅図、鳳凰か姿まで。
鳳凰の背景は金彩で埋め、賑やかで豪華爛漫な印象。
側面にも抜かりなく、賑やかに色絵が施されています。
高台は二重高台で造り、全体的にしっかりと厚さを持たせた造形で安心の造りです。
赤絵や金彩、染付の呉須の青、緑まで様々な色調が目に愉しい色絵の三つ組鉢です。
※こちらのお品は倉庫在庫分となり、発送までに数日お時間をいただきます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。