














時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:53M53
明治前期時代の色絵であしらわれたなます皿。
見込みを飾る桃の姿。
その周りを深く存在感のある呉須調を背景に鳳凰が窓絵の中に収まります。割絵のように区分けされ丸窓の鳳凰と牡丹が交互に器面を飾ります。
口縁はなだらかな輪花縁で仕上げ、深く濃い呉須調と金彩が相まって垢ぬけた大人っぽいなます皿です。
普段のテーブルを華やかに愉しく演出します。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。