時代：江戸幕末 技法：染付 径約21㎝/高さ約4㎝ 商品番号：52M74①　 　 乳白の地肌の上に、渦を巻く唐草。 見込みにも抜かりなく渦巻唐草が見られます。見込みの周りには少量の余白を残し、飾り過ぎないデザイン性を感じます。 江戸幕末とは思えない鮮やかで深く堂々とした呉須調で器面を飾り、モダンな印象を与えます。 輪花のように波打つ口縁。安心感のある厚みを持たせた造りで普段使いに重宝しそうです。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。