時代:明治前期
技法:色絵
径約21.5㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:49M52
明治前期時代の色絵であしらわれた7寸鉢。
見込みには船に乗った三人の人物の姿が。その周りを三宝に窓絵が配されます。
窓絵にはうねるように大胆に伸びた梅、窓絵を囲むのは明治前期時代特有のはっきりとした呉須調に金彩がよく似合います。
青海波文を背景にした二羽の千鳥の姿まで。
どこを見渡しても愉しい色絵の鉢。
口縁はかすかに外側に反り、高台にかけて分厚い器形で、お祝い事やお正月の器として、特別な日をより特別にしてくれそうです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。